徳島の雇用情勢
2017年10月3日
こんばんは。
今回は、徳島県の雇用情勢について。
つい先日も発表がありましたが、
毎月、月末頃に厚生労働省から有効求人倍率、
総務省統計局から完全失業率が公表されています。
有効求人倍率は都道府県別データもあって、
徳島労働局HPにも掲載されていますが、
9/27に発表された8月分は、1.40倍でした。
有効求人数は、16,238人、
有効求職者数は、11,813人で、
1人の求職者に対して、1.4人分の求人がある計算で、
数値上は求職者優位の売手市場となっています。
リーマンショック後に大きく落ち込んだ
2009年8月・9月の0.57倍から右肩上がりで、
当時の倍以上になっています。
ちなみに、全国の8月分の有効求人倍率は、
1.52倍で、徳島よりやや高い水準ですが、
同じような推移をたどっています。
いずれにしても、仕事は探しやすくなっている
という統計結果ですが、実はもう少し詳しく見ていくと、
同じ徳島県内でも地域によって、また職種によって、
大きくバラつきがみられます。
長くなってきたので、続きはまた次回に!