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業界研究の分類

2019年2月18日
こんばんは。
キャリアコンサルタントの福山です。

3月1日の解禁を控えて、学生さんの就活も慌ただしくなってきましたが、今回は業界研究について少しご紹介したいと思います。

キャリコン的には、キャリア形成の6ステップで、「自己理解」に続いて2番目に出てくる「仕事理解」の領域ですね。
就活でも、最初に自己分析があって、それから、業界研究、企業研究とか言われます。


業界の分類の仕方として、ハローワークなどでは、日本標準産業分類が用いられて、大分類で20に分類されていますが、
初めて社会に出る学生さんの就活においては、もう少しシンプルに8分類で考えることが多いです。

1.メーカー
2.サービス・インフラ
3.商社
4.ソフトウェア・通信
5.流通・小売
6.マスコミ・広告
7.金融
8.官公庁

これが、大分類という感じで、
ここから、例えば、「1.メーカー」の場合は、食品メーカー、機械メーカー、自動車…と中分類に分かれていって、
それぞれの業界に実際にどんな企業があるか、というのを見ていくことになります。

ちなみに私も関わる人材派遣、人材紹介といった人材サービスは、「2.サービス・インフラ」に該当します。
これがハローワークでキャリアコンサルタントとして相談業務につく場合は、「8.官公庁」になりますかね。

まずは、こんな感じで、どんな業界があるのか全体像を知ったうえで、興味のある業界を掘り下げて見ていくというのも一つのやり方です。

ま、参考まで。