適性検査の種類
2018年3月7日
就職・転職活動においては、書類選考や面接選考のほか、適性検査が実施されることも多いかと思います。
適性検査は、選考・配属だけでなく、自己理解支援を目的として、キャリアコンサルタントが用いることもあります。
今回は、実際にどんな適性検査があるのか、ご紹介致します。
■新卒採用を中心に採用選考時に能力検査と合わせて実施
・SPI(リクルートキャリア)
能力検査(言語分野と非言語分野)と性格検査から構成。
・玉手箱(SHL社)
能力検査と性格検査から構成。大手企業で利用が多い。
■社員教育の参考や派遣会社の登録時に活用
・DPI(ダイヤモンド)
職場適応性テスト。態度能力(対人関係処理能力+意欲)を診断。
・Skill Analyst(Belet's)
経済産業省が提唱する「社会人基礎力」を診断。
パソコンスキルチェックも可能。
徳島の地場の派遣会社で多く利用されている。
■自己理解支援にキャリアコンサルタントが活用
・GATB(雇用問題研究会)
厚生労働省編 一般職業適性検査。
9つの適性能を測定。
・OHBYカード(雇用問題研究会)
自分の興味・関心を知り、同時に職業情報も得られる。
・VRTカード(雇用問題研究会)
職業興味と職務遂行の自信度を測定。
心理検査「職業レディネス・テスト」の信頼性を保持。
・キャリア・インサイト(雇用問題研究会)
利用者自身がパソコンを使いながら、
①職業選択に役立つ適性評価、②適性に合致した職業リストの参照、
③職業情報の検索、④キャリアプランニングなどを実施できる
総合的なキャリアガイダンスシステム。
こんなところでしょうか。
ちなみに、私は上記のSPIと玉手箱以外は実施が出来ますので、試してみたい方はお問い合わせください。
では。