公的な職業訓練について
2018年4月4日
2018年度に入って最初のコラムです。
今回は、公的な職業訓練についてご紹介します。
公共職業安定所がハローワークと呼ばれるように、公的な職業訓練も数年前に「ハロートレーニング」という愛称がつけられています。
主なものとして、以下の2つがよく聞かれるかと思います。
■公共職業訓練(離職者訓練)
※雇用保険が受給できる方を対象
・ものづくり系訓練(施設内訓練)
・事務・サービス系訓練(委託訓練)
□求職者支援訓練(求職者支援制度に基づく認定職業訓練)
※雇用封建を受給できない方を対象
・社会人能力や基礎的な技能(基礎コース)
・実践的な技能(実践コース)
それから、
■障害者訓練
■学卒者訓練
■在職者訓練
というのがあります。
いずれも受講にあたってはハローワークに相談して、
キャリアコンサルティングやジョブ・カードの作成も交えながら進めていく感じですかね。
実際の訓練実施機関としては、
①国((独)高年齢・障害・求職者雇用支援機構のポリテクセンター等)
②都道府県(テクノスクール等)
③民間教育訓練機関(都道府県からの委託)
等があります。