雇用されない働き方(フリーランス)
2018年2月7日
こんばんは。
キャリアコンサルタントの福山です。
この「あわジョブ」もそうですが、一般的に求人サイトというと、正社員やパート、アルバイト、派遣社員など、雇用形態は様々ですが、いずれも雇用されることを前提とした仕事の情報が掲載されているかと思います。
ただ、働き方のなかには、雇用されない働き方もあり、例えば、自ら起業したり、自営業だったり、それから最近増えているのが「フリーランス」という働き方。
フリーランスというと、
デザイナーとかカメラマンとか、プログラマー、翻訳家…といった専門性の高いイメージがあるかと思いますが、データ入力や、資料作成、テレフォンアポインターなど、在宅でも対応可能な仕事も含めて、すそ野が広がっています。
働き方改革という流れのなかで、副業やテレワークなど、多様な働き方の推進が図られている影響もあるのかもしれません。
ちなみに、一見、アルバイト、在宅ワークといった括りでも捉えられますが、雇用されない働き方「フリーランス」という意味では、厳密には雇用契約ではなく業務委託契約によるもので、法的な位置づけも変わってきます。
税務上は、個人事業主という位置づけになることが多いかと思います。
仕事内容によりますが、自分のペースで、在宅でできるものもあったり、利便性の高い働き方といえますが、
一方で、労働基準法の適用外となり、最低賃金や社会保険などの適用もありませんので、その点は注意も必要です。
最近は、よくクラウドソーシングという言葉も聞きますが、こうしたフリーランス向けの仕事のマッチングを図れるサイトとして、
クラウドワークスや、ランサーズなどが、比較的有名かと思います。
興味ある方は、その他、クラウドソーシングというキーワードで検索して、自分にあったサイトを探してみてください。